雪上を歩む
暮らしの数字を、ひとつずつ確かめる

年会費ありのカードを選ぶ前に、
1年分の数字で確認したいこと

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年会費があるカードは、還元率の高さだけでは得かどうかを判断しにくい。年会費を含め、1年間でどれだけ得になるかを比べると、考えやすくなる。

年会費を先に引く

まず、年間で受け取れそうなポイントや値引きを見積もり、年会費を引く。初年度無料でも、2年目以降の条件は別に確認する。無料になる利用条件がある場合は、「無料になるか」と「その条件を無理なく満たせるか」を分けて考える。

年間の差額を一度計算する

目安は「ポイントを円換算した価値+値引き額+実際に使った特典の価値−年会費」。無料条件を満たせるカードは年会費0円で計算し、満たせない場合と分けて比べる。ポイントの交換先や、金額に入れる特典の範囲も先に決めておきたい。

「使う特典」だけを足す

空港ラウンジ、旅行保険、優待などは、使った実績があるかで家計への影響が変わる。この記事では、比較しやすくするため、過去1年で実際に使った特典だけを金額に入れる。使っていない保険や補償の安心感を、価値がゼロだとみなすわけではない。

入会特典は別枠にする

入会直後のキャンペーンは魅力的でも、通常利用で翌年以降も続く価値とは別に扱う。普段の1年と、初年度だけの特典を分ければ、更新するかどうかも判断しやすい。

迷ったら無料カードを基準にする

年会費を引いた後に、今使っている無料カードより年間いくら得になるかを比べればよい。差額が小さいなら、管理の手間まで増やして持つ必要があるかも考えたい。

カードを増やす場合の条件管理については、カードを増やす前に確認したい、3つの落とし穴も参考になる。

年間の支出でカード候補を診断する →